溺愛幼なじみと同居中♪(*+甘さ増加中*+)

「先輩、わたし……」


ここまで言って口ごもる……



そんなわたしを見て先輩は、クスクス笑っていた。



「大西くんと付き合ってるんでしょ?」



「なんでわかったの?」と、言わんばかりに目を見開くわたし。



「苺花ちゃんが倒れた日、大西くんがすごい勢いで入ってきて思ったんだ。
彼には敵わないなって。

きっとその日は2人一緒にいて、気持ちを伝えあったんだろうなって。」


「先輩……」



鈍感なわたしにもわかるよ。



先輩、無理して笑ってる。