溺愛幼なじみと同居中♪(*+甘さ増加中*+)

「あの……あの日はすみませんでした。私のこと運ばせちゃって。」


「ほんと。いきなり倒れちゃって、ビックリしたよ。もう大丈夫?」


「はい…………」



先輩はどこまでも優しい。


自惚れかもしれないけど、私のこと好きだから優しいのかなってそう思っちゃう。


私が好きなのは先輩じゃなくて京ちゃん……


ちゃんと返事を断らないと……


「ねぇ、苺花ちゃん……」


「はい。」


先輩の優しい声が頭上から聞こえて、ぎゅっと拳を握る。