「京ちゃん、おまたせっ!」


支度ができたら、バタバタっと外でまっている京ちゃんに走り寄る。



「苺花、走ったら危ないだろ?」


「ごめんなさい、早く京ちゃんに会いたくて。」



ああ、ダメだ、わたし……



京ちゃんのこと好きすぎる……



ぎゅむーっと大好きな京ちゃんに抱きついた。



子供の頃はわたしと変わらない身長だったのに、今は背伸びしても追いつかないくらいおっきな京ちゃん。