「わかったよ。」


俺は止むを得ず返事をした。


苺花は正直言って家庭的なことは
一切できない。


包丁だって握ったことはないし、買い物でお母さんに頼まれたものを買ってくれば必ず間違った物を買ってくると話していた。


うん。
こりゃ、心配すぎる!


苺花の両親が家を出るのは
急な話で1週間後らしい。


それまでに理性を保つ練習をしておこう!