「苺花、なに?」


「寒くなってきちゃった。
あっためてぇ……」


甘えた声で俺に抱きつく苺花に
理性が保てなくなりそうだ。


「ったく、しゃあねーな。
苺花の甘えん坊。」


優しく俺も苺花の小さな背中に
腕を回した。


苺花はすごい小柄。
身長は150なくて俺と並ぶと
かなり身長差がある。


抱き締めると俺の体にすっぽり
入っちゃうところもずるすぎる。


「苺花、ちっちゃいなぁ。」

「京ちゃんがおっきいんだよぉ……」


ふっ。
可愛すぎ