「…あ!」




「お!」




「亮太~!ただいま~!」




「おかえり」



「…え?」


「なに?」




「今、おかえりって言った?」



「言った」




「前の亮太に本当に戻ったんだね!
あの時みたいに、おかえりって言ってくれた!」



「小さい頃は言ってたな笑
懐かしいわ」



「だよね!」



正直に言うと、小さい頃に言ってくれたおかえりとは、受け取り方が違う




小さい頃とは比べ物にならないくらい、カッコイイし、背高いし完璧になってる

それに、好きって気持ちもある


あの時とは違う好きって気持ち



やっぱり、亮太が好きなんだ