───コンコン───



ドアを一応ノックしたが、返事がないので勝手に開けると、



「うわぁぁぁぁぁぁぁ///」



私の反応がこうなるのも無理はない。


だって市川くんは腰にタオルを巻いたままの状態で立っていたからだ。



「は?? お前、なんでここいんの?」



「・・・あ、えと市川くんの携帯が鳴ってたので持ってきました、、」



でも、市川くんの反応があまりにも迷惑そうに眉をひそめたので



「えっと、、迷惑でしたか、、??」



と、半泣きになりながら私は聞いた。