先生と一緒にいられますように

ayuri目線

今日入学式だ

こういう時はほんとにドキドキする

私が入る中学校は二つの小学校とまざる

しかも私がいた小学校の子供の人数は少なく

もう一つの小学校は3分の2は占めている

だからクラスには知っている人は7人ぐらいしかいない



そんなこと考えていると

〈ピンポーン〉


インターホンがなった
見てみると

小学校の時に仲良かった友達だ

相原ゆめ

わたしは毎日ゆめと学校に登校する


「ゆめ!おはよっ!」

『おはよっ!今日はいよいよ入学式だね!あゆりと同じクラスになれますように…!』



こんな話をしていると私たちが今日から通う中学校についた

クラス発表の紙が貼られていた

見てみると


「あゆりっ!同じクラスっ!めっちゃうれしいっ!」

『ほんとだ!めっちゃ嬉しいっ!』


教室に入ると見たことない人ばっかり

しかもゆめと席がとおいんだよね


少し歳をとっているおばさん先生が

「入学式を始めますので並んでください」


と言っていたので並んで

体育館に入っていったら

前に会ったかっこいいって思った柏木せんせいがいた

この前はジャージだったけどスーツもかっこいいって思いながらみてると

クラス担任発表になって

私のクラスは3組だ


「1組…〇〇先生です」


「2組…〇〇先生です」


いよいよ私のクラスの番だ
ドキドキする



「3組…柏木先生です」


びっくりした

まさかあの柏木先生だとは思わなかった

この中学校は7クラスまであるらしい

その1/7の確率で柏木先生だとは思わなかった
すごい嬉しかった