ayuri目線

わたしは
先天性の聴覚障害を抱えています


でも人工内耳や補聴器をつけ普通にみんなと同じように過ごしていました

私の名前は福本あゆりと言います

今年から中学生になります



先生と初めてあったのは

入学式の２週間前に、

障害のことで学校に母と訪ねていました

母は校長先生や新しい担任の先生とお話をしていたので

学校をまわってると迷子になってしまい

困っていたら

そこに先生がいました

その時初めて人をかっこいいって思いました

あとから考えるとあれが一目惚れっていうんだろなって思いました

そして先生とお話をしました

「えーと迷子？」

『はい…迷子です』

「あっ、もしかして今日来るって言ってた子？」

『はい…よろしくおねがいします』
「うん！よろしくねっ！あっ、俺の名前は柏木雄太(かしわぎゆうた)って言うんだ。体育の先生です！」

『うん！よろしくお願いしますっ。あの校長先生たちの所へつれていってもらえますか？』

「そうだねっ！行こか」

その時わたしは先生にてを繋がれて

心臓がドキドキした