まあとりあえず、私はいつもの日課として昼休みは一個上の学年の3-5まで歩く。先輩と一緒にお昼ご飯を食べるために。



私、高校2年生。
先輩は、高校3年生。
学年が一つ違うだけで、こんなに離れて感じるとは……。




『先輩!お昼食べましょう!』


「はぁ?………めんどくさい。」



…ですよね。分かってます。日常茶飯事です。話せただけでもすごいので。…だが!!先輩と話せたならもう一押しイケるぞ!!





『…そんな事言わないで下さい!1週間断られ続けて私は先輩不足です…
今日だけでも一緒に食べませんか?』