雑談をしているうちに、お菓子セットが運ばれてきた。
「お待たせいたしました-!お菓子セットでございます!」
「おー!まってました!」
「それでは、おいしくなる魔法を一緒にかけてくださいね♪」
「お、お、やるのか?????」
「おいしくなーれっ!もえもえきゅーん♥」
「でたー笑笑」
「おまえ、よくやるな笑笑」
「うるせぇ、仕事なんだよ!」
ほ、ほんとにこれやるんだ。
ほんと体はるなーー。
さすがほぼ男子校。
初めての文化祭楽しいなぁ…。
私たちはメイドカフェをでて、校内を回ることにした。
お化け屋敷、ジェットコースター、カフェ、体験、融資発表…。
色々あって、凄い楽しい一日になった。
私たちは用事があったから、帰ることにした。
愛菜と別れて、私は坂を自転車を押して歩いていた。
「1回休憩しよっと。ふぅー…」
私の家は高台にあって、帰るのが凄い大変なんだよね…。
「風が気持ちー…」
そんなことを考えながら休憩していると、
「あれ?今日文化祭に来てた子だよね?」
「えっ??」
暗闇のなかから声がして、振り返るとそこには校舎の入り口で誘導をしていた男の子がたっていた。
『あ、あの時女装して誘導してた男の子だ…。私のこと覚えてたの?あんなに人が沢山いたのに…。』
「ねね、家こっちなの?一緒に帰らない?」
「あ、はいこっちです。いいんですか?」
「もちろん!この時間に女の子1人は危ないからね。」
「ありがとうございます!」
優しい人なんだな…
私より、身長おっきいな。
私は男の子並みに身長高いけど、それより大きいから180㎝くらいかな。
私は少し緊張しながら歩いた。
「文化祭、楽しかった?」
「はい!凄い楽しかったです!」
「おー!そかそか~♪よかったー!あ、ジェットコースターのった?」
「凄い混んでて乗れなかったんです…」
「あー、そーだったんだー…。あれ、俺のクラスだったんだー笑。やっぱ乗れない子いたのかー。」
あれ、なんかほんとに凄い優しい人。
乗りたかった人全員が乗れるように配慮してたんだ…
「なかなか入り込めなくて…」
「あ、じゃお化け屋敷とかいった?結構色んなクラスやってたよねー。」
「私お化け嫌いなんですー泣」
「そなんだ!女の子だねー笑」
そー言って彼は笑った。
あ、笑った顔可愛い…
道は暗くて外灯の灯りが少しあるだけだったけど、彼の笑った顔ははっきりと見えた気がした。
「えっと、自己紹介してなかったね笑。俺は飛龍翔琉!高校3年!よろしく!俺のとこは好きな風に呼んでね!」
え!年上!
それも2つも!
私は恐る恐る自己紹介をした。
「私は、赤井咲黄です。高校1年です。私も、呼びやすい呼び方でよんでください。」
「え!1年!?すげー大人っぽいから普通に高3くらいかと思った!咲黄ちゃんかー…可愛い名前だね!」
「そーなんですー。まだ1年なんです。そんな大人っぽいだなんて…私童顔なんで笑。可愛くなんかないですー笑。」
そー私は笑った。
翔琉先輩は、少し戸惑ったようだった。
「そーかな?童顔も可愛いじゃんー♪よく可愛い!って言われない?」
「それが、全然で。可愛いなんて言われたことないです。」
「え、まじ!?俺、咲黄ちゃんすげー可愛いと思うけどなー…」
え、今、可愛いって言われた…?
私は急に鼓動が速くなるのが分かった。
「ほんと、可愛くなんて無いですよー笑」
「いや、まじ可愛いって!彼氏とかいないの?」
「彼氏もいたこと無いんです。彼氏…欲しいんですけどねー…」
「まじか!こんな可愛いのに彼氏いたこと無いって、周りの奴ら見る目ねぇーなー!」
こんなことまでさらっと言えちゃうんだ…
良い人なんだろうけど…
ほんとにただの途中であっただけの人なのに…
私は少し不安になった。
ただ、ひとつ安心できたのは知ってる学校の高校生で、すんでるとこも同じだったってことかな…
「あー、急に変なこと言ってごめんね!笑」
「ぜ、全然大丈夫です!」
「そか!」
あー、気まずいよー。
なんか、話してくれないかな…。
「お待たせいたしました-!お菓子セットでございます!」
「おー!まってました!」
「それでは、おいしくなる魔法を一緒にかけてくださいね♪」
「お、お、やるのか?????」
「おいしくなーれっ!もえもえきゅーん♥」
「でたー笑笑」
「おまえ、よくやるな笑笑」
「うるせぇ、仕事なんだよ!」
ほ、ほんとにこれやるんだ。
ほんと体はるなーー。
さすがほぼ男子校。
初めての文化祭楽しいなぁ…。
私たちはメイドカフェをでて、校内を回ることにした。
お化け屋敷、ジェットコースター、カフェ、体験、融資発表…。
色々あって、凄い楽しい一日になった。
私たちは用事があったから、帰ることにした。
愛菜と別れて、私は坂を自転車を押して歩いていた。
「1回休憩しよっと。ふぅー…」
私の家は高台にあって、帰るのが凄い大変なんだよね…。
「風が気持ちー…」
そんなことを考えながら休憩していると、
「あれ?今日文化祭に来てた子だよね?」
「えっ??」
暗闇のなかから声がして、振り返るとそこには校舎の入り口で誘導をしていた男の子がたっていた。
『あ、あの時女装して誘導してた男の子だ…。私のこと覚えてたの?あんなに人が沢山いたのに…。』
「ねね、家こっちなの?一緒に帰らない?」
「あ、はいこっちです。いいんですか?」
「もちろん!この時間に女の子1人は危ないからね。」
「ありがとうございます!」
優しい人なんだな…
私より、身長おっきいな。
私は男の子並みに身長高いけど、それより大きいから180㎝くらいかな。
私は少し緊張しながら歩いた。
「文化祭、楽しかった?」
「はい!凄い楽しかったです!」
「おー!そかそか~♪よかったー!あ、ジェットコースターのった?」
「凄い混んでて乗れなかったんです…」
「あー、そーだったんだー…。あれ、俺のクラスだったんだー笑。やっぱ乗れない子いたのかー。」
あれ、なんかほんとに凄い優しい人。
乗りたかった人全員が乗れるように配慮してたんだ…
「なかなか入り込めなくて…」
「あ、じゃお化け屋敷とかいった?結構色んなクラスやってたよねー。」
「私お化け嫌いなんですー泣」
「そなんだ!女の子だねー笑」
そー言って彼は笑った。
あ、笑った顔可愛い…
道は暗くて外灯の灯りが少しあるだけだったけど、彼の笑った顔ははっきりと見えた気がした。
「えっと、自己紹介してなかったね笑。俺は飛龍翔琉!高校3年!よろしく!俺のとこは好きな風に呼んでね!」
え!年上!
それも2つも!
私は恐る恐る自己紹介をした。
「私は、赤井咲黄です。高校1年です。私も、呼びやすい呼び方でよんでください。」
「え!1年!?すげー大人っぽいから普通に高3くらいかと思った!咲黄ちゃんかー…可愛い名前だね!」
「そーなんですー。まだ1年なんです。そんな大人っぽいだなんて…私童顔なんで笑。可愛くなんかないですー笑。」
そー私は笑った。
翔琉先輩は、少し戸惑ったようだった。
「そーかな?童顔も可愛いじゃんー♪よく可愛い!って言われない?」
「それが、全然で。可愛いなんて言われたことないです。」
「え、まじ!?俺、咲黄ちゃんすげー可愛いと思うけどなー…」
え、今、可愛いって言われた…?
私は急に鼓動が速くなるのが分かった。
「ほんと、可愛くなんて無いですよー笑」
「いや、まじ可愛いって!彼氏とかいないの?」
「彼氏もいたこと無いんです。彼氏…欲しいんですけどねー…」
「まじか!こんな可愛いのに彼氏いたこと無いって、周りの奴ら見る目ねぇーなー!」
こんなことまでさらっと言えちゃうんだ…
良い人なんだろうけど…
ほんとにただの途中であっただけの人なのに…
私は少し不安になった。
ただ、ひとつ安心できたのは知ってる学校の高校生で、すんでるとこも同じだったってことかな…
「あー、急に変なこと言ってごめんね!笑」
「ぜ、全然大丈夫です!」
「そか!」
あー、気まずいよー。
なんか、話してくれないかな…。
