浩太と俺は2人で購買のパンを食べていた。

「浩太くん!」

「なに?」

「水曜日だけは私に下さいっ!」

「…いいけど。」

「ほんとですか!?
ありがとうございます!」

俺は浩太の友達の山田です。

今、浩太に話しかけてたみのりちゃんは

浩太の彼女のはずなんだけど…。

「浩太。みのりちゃんはお前の彼女だろ?
もう少し考えてやれよ…?」

「だからお願いは聞いてやってんじゃん」

まぁ、おわかりの通り、

浮気が激しいっていうか

もはや彼女に対してだけ冷たいって感じ。

「聞いてやってるって…」