家に付いて急いで風呂を沸かして、体が冷え切ってる光希を風呂に入れさせ、風呂から出てくるまで俺はリビングのソファに座って待つ事にした。
正直、光希には悪いけどはあんな奴と別れてくれて良かった。
でも、泣くくらいには好きだったんだから少しくらいは良いとこもあったんだと思うけど俺にはわからん。
好きな女の買い物にも付き合ってやれてない、女の前で喧嘩をふっかけてくる奴なんて自分の事しか考えてないに決まっている。
しばらくして光希が部屋から入って来た。
…。
世間ではこの姿に萌えるという奴がわんさか居るとは知っていたが、俺もその内の1人だったとは!!
…ぶかぶかのTシャツ姿。
「ありがとね、貴浩」
そう言うと俺の横にちょこんと座った。
白い肌がお風呂上がりで赤らんでいるが、照れもあるのか耳まで赤い。
「…なぁ、光希。あれ、何だったんだよ」
「…ごめんね。…尚ちゃんからね別れよって言われて。顔が可愛いだけで中身が面倒な女なんだって。私を見てくれてなかったのが悔しくて…傘さすのも面倒になっちゃって」
光希は小さいため息を吐いた。

