俺をもっと欲しがって。短編



見た目はすぐ泣きそうで弱い感じなのに全然違くて強い女。

…家で1人で泣いてるのか??

…俺の知らないとこで泣いてんなよ。

「…無理して笑わなくていい。お前の悲しみは俺が全部受け取ってやるから」

俺は光希をきつく抱きしめた。

…お前、こんなに小さかったのか。

「貴浩…。……」

雨もたまには役立つ事があるんだな。

「…光希。とりあえず俺の家に来い。このままお前を家には帰せない」