俺をもっと欲しがって。短編



学校が終わってから光希の買い物にも付き合って家まで送り届けた。

家に帰って玄関で携帯見ると絶対にラインが入っている。

今日はありがとう。
楽しかった。
また付き合ってね!!
貴浩、おやすみ。

律儀な奴だ。

俺はそれに

おやすみ。

と、だけ返信する。

これ以上に光希を好きになってしまえば、歯止めが利かなくなってしまう。

光希を困らせるような事は極力避けたいけど、俺だって男だ。

…いつかは…。

…。

………………やめよ。

俺は軽く頭を左右に振って、自室へ向かった。