《翼side》
意を決してドアを開ける
ガチャ
ノックをしなかったからか、紗和は驚いた顔でこっちを見ていた
「紗和...」
俺の口から出た君の名を呼ぶ声は、俺が思っていたより細くて震えてた
そんな俺の声を聞き紗和がさらに驚く
紗「翼?どうしたの?」
俺は近くの机に紗和の朝ごはんを置く
紗「あ、朝ごはん作ってくれたんだ...。迷惑かけちゃってごめん」
この言葉を聞いた瞬間、俺の目から涙が零れた
「紗和...紗和......!ほんとにごめん!!」
俺は泣きながら謝る
紗和にいつも気を使わせてること、対等な恋人関係を築けていないことを
自分でもなんで泣いているのか分からない
でも今まで紗和がしてきた我慢や苦しい思いを考えると涙が止まらなかった
意を決してドアを開ける
ガチャ
ノックをしなかったからか、紗和は驚いた顔でこっちを見ていた
「紗和...」
俺の口から出た君の名を呼ぶ声は、俺が思っていたより細くて震えてた
そんな俺の声を聞き紗和がさらに驚く
紗「翼?どうしたの?」
俺は近くの机に紗和の朝ごはんを置く
紗「あ、朝ごはん作ってくれたんだ...。迷惑かけちゃってごめん」
この言葉を聞いた瞬間、俺の目から涙が零れた
「紗和...紗和......!ほんとにごめん!!」
俺は泣きながら謝る
紗和にいつも気を使わせてること、対等な恋人関係を築けていないことを
自分でもなんで泣いているのか分からない
でも今まで紗和がしてきた我慢や苦しい思いを考えると涙が止まらなかった

