ゴホッゴホッ

咳をした息苦しさで目が覚めた

そこは寝室



「あれ...、倒れてから私...」

どーしたんだっけ?


?「目が覚めたか」

ドアの近くから聞き覚えのある声がする


慌ててそっちに目を向けると、そこには怒った顔の翼がいた

そっか、翼がここまで運んでくれたんだ



「うん。迷惑かけてごめんなさい...。」

翼は疲れてるのに、ほんとに最低な彼女だな

翼「聞きたいことはいっぱいあるけど、とりあえず元気になってからだからな」

聞きたいことってなんだろう






「あっ!!!!」
私はあることを思い出し、大きな声をあげた