《翼side》
まずリビングのドアを開ける

リビングを見渡すがそこに紗和の姿はない


「キッチンには...」

そう言いながらキッチンを覗くと




紗和が倒れてた






「...紗和!?」

俺は急いで駆け寄り紗和を抱き起こした

おでこに手を当てる

「すげー熱い...」


熱が上がってるようだ


紗和が目を覚ます気配はない