退屈な毎日。
やりてぇことも無ければ別に欲しいものもない。
「なんか刺激のあるおもしれぇことないかなぁ~」
友達と笑いながら話してたその時...
「ドンッ」
誰かとぶつかった。
「すいません、」と顔をあげるその人
え、可愛い...
まてまてまておれ!!一目惚れ?とかあんのかよ!名前も知らねぇぞ?でもタイプだわ...
あっそれより
「きみ大丈夫??」
「あ、大丈夫です、」
なんか感じわりぃなぁ。
初めての出会いはそれほどいいものでも無かった。
でも、俺は気づいたんだ。
初めてあったその時に、あの子がなにか闇を持っていることに...
それを知りたい、解いてあげたいってゆうのもあったのかな?(笑)
それからというもの、どんなにウザがられようとなにも気にしなかった。

でもある日...
1人で帰る彼女を見つけ、一緒に帰ろうと思って声をかけようとしたその時
彼女が俺の視界からパッと消えた。
消えたんじゃない、消された。
俺は急いで追いかけた。
もし彼女に何かあったらどうしよう。
俺がいって何が出来る?
いやそんなのどうでもいい、
俺は必死に走り続けた。
そして、
「見つけた。」
「おい、なにしてんだよ。」
「あ?誰だお前」