「定夫、そういえば今日の昼一緒に食べない？」
「あかん！今日は京さんと食べるねん！」
「京？」
「なんや剛。京さん知ってるんか？まぁ知らない方がおかしいか！」
「いや....わかんない」
「はぁ！？じゃあ教えたるわ！京さんはな！中２でバスケを始めたにも関わらずS高に特待で入学！そして高１にしてﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗなんやで！！わかったか！？」
「うーんzzzzzz」
「テメー！剛ぶっ殺したろか！！！」
「まぁまぁ定夫落ち着いてよ 剛が人の話きかないなんていつものことだろ」
「ほんまいい加減にしいや京さんの話やぞ！京さんはなぁ！ほんとにカッコよくてﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗﾅﾝﾁｬﾗｶﾝﾁｬﾗなんだからな！」
「わかったわかった悪かったよ定夫。剛に代わって謝るよ(笑)」
「zzzzzzzz」
「剛てめーほんまぶっ飛ばしたろか！こら！」
「剛の事となるとすぐ切れるんだから～笑」
「ところでお昼、笹木くん誘って一緒にごはん食べようよ。話したいことがあるんだ笹木くんに」
「えー俺と京さんの時間がなくなる」
「わかった！じゃあこれでもダメ？」
ﾋﾟﾗ
「な、な、な、な、なんだこれ！！！京さんじゃん！！！！お、お、お、お、お、ど、ど、どうやって！？」
「高校の県大会でS高とやった時の写真 ﾆﾔ」
「す、すげーー！！京さんばか格好いいしん！！！やばい！欲しい！！」
「じゃあ定夫 わかってるよね？」
「お安いご用！！海斗さまさま！」
