その時ようやくちゃんとその子のことを見たけど、⋯⋯⋯そこら辺の女の子よりも全然可愛い。


あれ···こんなに可愛い子だったんだ。

全然気づかなかったけど不意に風で揺れる髪とか香りとかどタイプだわ。


話しかけれられてハッと我に返った。


危ねえ危ねえ。
なにドキッとしてんだ俺。
俺が1番危ねえ奴じゃねえかよ。


家も近いみたいだしもう帰らせなきゃな。





「じゃあ···気をつけて帰るんだよ !」

「あっ、あの ! 最後にお名前を···!!」

「ああ、名乗る程の者じゃないけど···、




大川郁也です。」







なんかいつも名乗るのクマだから、ちょっと恥ずいな···。