男の人の声。

「え···」


止まって後ろを振り返ると、
帽子とサングラスとマスクのいかにも怪しい男の肩を、
もう1人、帽子をかぶった若い男の人が掴んでいた。




「何してんだって聞いてんだよ。」
「いやあの、僕はただ···」

「言い訳してんじゃねえ、さっさと消えろ、殴るぞ !」
「す、すみませんでした !!!」



怪しい男は若い男の人に怒鳴られてすぐ走っていってしまった。