顔を上げると顔を真っ赤にした先生がいた。ありゃ。こりゃ火に油を注ぐだな。
「お前ー!何先生に生意気な口を聞きやがる!」
ふっ!いくら私の家がお金持ちでいくら私が恋愛しようと私の家には負けるはずよ。
そろそろ本当の正体を明かそうかしら。先生がもう一発殴ろうとしたとき!今だ!そこで本当の私を明かした。 
ブワ!来るわ。サッ!そりゃ!先生を持ち上げ背負い投げをする。バッターン!
そして私はかつらとコンタクトを外す。それに合わせて心友の清水海香と竹田尚もかつらとコンタクトを外す。
「みんな?よく聞いてね?突然の事で驚いたと思うけど私は世界No.1の真中財閥の娘なの。今まで隠しててごめんなさい。この二人も実は同じなの。ね?海香?尚?」
「ええ。私は世界No.2の清水財閥の娘なの。だから仲良くしてるのよ。」
「私も同じく。世界No.3の竹田財閥の娘なの。ゴメンねみんな。隠してて。でも前と変わらず私達と仲良くしてね!」