どこか、遠くへ送られるみたいだ
修理が必要。とだけ言われ、どこかへ飛ばされた
船の中で外を見る
これが現実だ。
温暖化、森林伐採、オゾンホールの破壊、今までの人間のすべての行いのせいで地球は破滅した
惑星として残ってはいるが、あそこに生存者はいない
あの緑がいっぱいで水の豊かな惑星は住めるような土地じゃなくなってしまった
私は地球に戻される
たぶん、いらなくなってしまったのだろう
修理のできる人なんてあそこにはいない
私はいらない子になってしまった
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