あっという間に前期が終わる
後期に入ると、まず学級組織決めって言うのがあるんだよね~
「はい!学級委員長やりたい人!」
前期の委員長が言うけど…誰も手を挙げない
「これって推薦あり??」
クラスメイトの坂下心大(サカシタコウタ)が言った
「いいよー!」
と元学級委員長
「推薦で~、佐藤香音がいいと思いまーす!」
「……はい!?」
「香音、どう?」
え、どうしよ。
後期の学級委員長か…
後期は、クラスがぶつかる合唱コンクールがある。
それの仲介役なんて、わたしに出来るんだろうか…
学級組織じたい初めてだし…
でも、挑戦してみよっかな!
あー、でもなぁー
とか、心の中で天使と悪魔が戦ってみたいに言い合ってた
その30分後、わたしは学級委員長になっていた
わたしに出来るかなー??
まだ、考え中…
「お前に委員長出来んのかよ」
そこにいたのは、大輝
「なにそれ!少なくとも大輝よりは出来る!笑」
「そんなことを言ってるんじゃなくて」
「じゃあなに!?」
「お前、ひとりで抱え込みすぎるから。
誰にも相談しないし、弱音吐かないから。」
「大輝…」
そんなこと思ってくれてたんだ
「ありがとう!
でも、ちゃんとやってみせるよ!」
「それならいいけど」
後期に入ると、まず学級組織決めって言うのがあるんだよね~
「はい!学級委員長やりたい人!」
前期の委員長が言うけど…誰も手を挙げない
「これって推薦あり??」
クラスメイトの坂下心大(サカシタコウタ)が言った
「いいよー!」
と元学級委員長
「推薦で~、佐藤香音がいいと思いまーす!」
「……はい!?」
「香音、どう?」
え、どうしよ。
後期の学級委員長か…
後期は、クラスがぶつかる合唱コンクールがある。
それの仲介役なんて、わたしに出来るんだろうか…
学級組織じたい初めてだし…
でも、挑戦してみよっかな!
あー、でもなぁー
とか、心の中で天使と悪魔が戦ってみたいに言い合ってた
その30分後、わたしは学級委員長になっていた
わたしに出来るかなー??
まだ、考え中…
「お前に委員長出来んのかよ」
そこにいたのは、大輝
「なにそれ!少なくとも大輝よりは出来る!笑」
「そんなことを言ってるんじゃなくて」
「じゃあなに!?」
「お前、ひとりで抱え込みすぎるから。
誰にも相談しないし、弱音吐かないから。」
「大輝…」
そんなこと思ってくれてたんだ
「ありがとう!
でも、ちゃんとやってみせるよ!」
「それならいいけど」

