アイツとワタシの距離

通されたのは、大輝の部屋


仲良かったから、よく来てたっけなー

今は、ないけど


「入って」

「失礼しまーす!」





「さーて!会議開始!」

のんちゃん行く気満々!



海に行くのは次の週末に決まってみんな解散した






やっと、重い空気から救われる~


と思ったら…







「香音ちゃーん!!!」


ままの声だ

「あ、はーい!」

声のする方に行くと、


「あ!香音ちゃん!
あのね、香音ちゃんままがね、家に帰れなくなっちゃったんだって、だから、今日は家に泊まっていってね!」


「……え!?」

親は今日東京の出張から帰る予定だった

そっか…帰れないんだ…


「だったら!わたしひとりでも大丈夫なので、帰ります!」

「だめよー!泊まっていって!
大輝とふたりももう飽きたわ!
久しぶりなんだから、泊まっていって??…ね??」

「…あ、はい
でも、大輝にも許可もらわないと…??」

「あの人がダメって言うはずがないじゃない!
一応聞いてみる??」


そういって、大輝を呼んだ


「なんだよ」

ちょーだるそうに来た大輝

「今日、香音ちゃん家に泊まるけどいいよね??」

一瞬、驚いた顔をした

けど、すぐ戻って

「いいんじゃね??」

とだけいって、自分の部屋に戻っていった



「じゃ!香音泊まっていってね!決まり!」

「ほんとに、いいんですか??
すみません!」