悲しき天然娘と溺愛執事







母「じゃあ、ハンバーグ作るの手伝ってね」








「はーーい」








私たちは、会話を弾ませながら帰りだしたときだった










ドスッ








母「あ、ごめんなさ・・・」









知らない人と、ぶつかってしまった母が、そのまま立ち止まっていた









「ママ・・・?どうした 母「・・げて」







「え?何?」







母「ここちゃん、逃げなさい!」








ドンッ






そういうと、ママは私の背中を押した







「マ、ママ?なんで?どうしたの?」








私が、戸惑っていると、周りにいた人が・・・






?「キャーーーーー」





?「人が刺されてる!!」







そんな声が聞こえてきて、すぐに周りは逃げ惑う人たちでパニックになっていた








そして、グサッ と、何かが刺さる音がして、その音のする方を見て、ようやくママが刺されていることが分かった








「ママ!!」






母「逃げなさい!!」








「でもママが!!」








?「君!早くこっちに!!」







逃げている人の中の一人の男性が私の腕をつかんで走り出した








私が、そこから離れたのがわかると、ママはその場に倒れこんだ