数時間後







「ん・・・ふぁ〜〜よく寝た〜〜」







恭「お目覚めですか?」









「ふぇ?・・・・あ、あれ?なんで恭弥君がここに・・・?」










恭「そろそろ、夜ご飯の時間なので呼びに来たんです。」











「あ、そうなんですね」












それより・・




「ふふっ」










恭「??なんですか?」









「あ、ごめんなさい。あの、恭弥君敬語じゃない方がいいです」









恭「はい?」









「いや、だってなんか、同じ歳なのに敬語って変じゃないですか?」









恭「それは、あなたはお嬢様で、私は執事だから当然ですよ」










「んーーでも、私は変だと思います。だから敬語やめてください」









恭「・・・・・変わった人ですね」








「そうですか?」







恭「わかりました。その代わり、あなたと2人だけの時だけです」







「嫌です!ずっとしてください」









恭「はい?そんなの無理に決まってるじゃないですか」









「どうしてですか?」








恭「旦那様たちに言われます」









「私から言っておくので大丈夫ですよ」








恭「そういう問題じゃ」









「しないんだったら、私ここから出ません」







恭「そ、それは困ります」









「じゃあ、やめてください。敬語」









恭「はぁー・・・わかりました。その代わりあなたも敬語やめてくださいね」









「あ、ほんとだ。わかりまし・・・じゃなくて、わかった!」









恭「じゃあ、俺も。」