メイクをはじめて約10分
メイクは、完成した。
菫と私は、同じ髪型にしてるんだ!
髪を緩く巻いて、三つ編みをして後ろで結んだ。
これで元気な髪型完成!
私は、肩ぐらいまでしか髪が長くないから、これ位しかできないんだ…
まぁ、いっか!
太陽、かわいいって思ってくれるかな?

あれこれやってたら学校に行くような時間になった。
ガチャッ
「行ってきまーす」
菫と一緒に菫の家を出た。
「よぉ」
「おはよ菫、ひま」
「おはよー星夜、太陽」
「おはよ…ねぇ太陽、昨日何時に寝た?」
「(ギクッ!)はっ早く寝たに決まってんだろうが」
「へぇ、じゃあギクッ!ってなったのは、何でかな?後、目の下にくま」
「こっこれは、目を擦ったからで…」
「太陽、もうやめなよ。」
「ひママには、かなわないこと太陽が一番分かってるだろ?」
「ちょっと星夜!ひママって何?」
「ひまが、お母さんみたいってこと」
「もうやめて… で太陽、昨日何時に寝たの?」
「…一時です。」
「何でそんなに遅いの?」
「なかなか眠れんくて、新曲のことやってたら一時でした。」
「今回新曲は、私が歌詞決めるって言ったよね?」
「…はい…」
太陽が目をそらした。
「目ぇそらさないの!」って怒ったら、太陽の顔が真っ赤になった。
風邪?って思って、おでこをさわろうとしたけど、届かない…
だから、
「熱でたの?今日、太陽ん家の家族、誰かいる?居なかったら私、ご飯作るよ?」
っていったら
「なんでもねぇ」って!
ホントかな?無理してないかな?
「ホント?無理しちゃダメだからね!」
って言っといた。
そして、学校までの道を四人で歩いた。