LOST LOVE ~影恋~





乱暴に私をベットに倒すと、




「はぁ、前から思ってたんだよ?ユナちゃんを僕のモノにしたいって。」













「……斉藤、さん、やめっ」








泣いて抵抗しても誰も来てくれないのは分かってる。







私の腕をネクタイで頭の上で縛ってる間も、








私に跨って薄気味悪い笑みを向けてる間も、












涙は流れ続けた。