無意識に私は、両手で悠雅の頬を包んだ。










そして、














キスをした。


















『……今日、なんかあったのか?』







バッと離れた私を不安げに見つめる。









「あっ!そうだ!」







私は小さな袋を悠雅に渡す。









『……なんだこれ。』