水滴のついた背中は、 とても大きくて。 「…これ、綺麗。」 龍をなぞる私の指。 『……俺が怖くねぇの?』 私に視線を向けた悠雅が色っぽすぎて、 クラクラする。 ギシッと体の向きを変えて私と向き合うと、 私の頬に添えられた手が、 私をまっすぐ捉える目が、 なんだか、 胸が締め付けられた。