ソファーで寛いでいた私の隣に、 ドカッと座る男。 目のやり場に困る。 「…悠雅、服着てよ。」 首にタオルをかけて、短パン姿。 そして、 虎と龍が背中に描かれている。 程よくついた筋肉に、背中の綺麗な絵。 私は思わず触っていた。 『……んだよ。』