「俺に憧れてるのはお前だけじゃないみたいだな」

周りは目を星にして俺を見ていた

「憧れてくれるのは嬉しいが、俺は汚い奴だよ。そこにいる総長にでも憧れてやりな」

私はどこの女よりも汚い奴なんだよ

「東夜、行くぞ」

「はい」