影が見えると同時に私はナイト君を殴った。

「―――うぐっ」


ナイト君は倒れた。

私はにやけてしまった

嬉しい…
なんか嬉しいなあ


私の手によって眠らせてあげれることがとても幸せに感じた。


「ミルクちゃん…か…」


うっすらと目を開けて彼は私を見てくる。


その顔好きよ…


私は注射器を構えた。
「好きだ」


―――えっ?


「今なんて?」


「ミルクちゃんが好きだ」


ナイト…君?
私が…?
嬉しい…嬉しいよ