もっともっと言いたい感謝は数え切れないくらい。

「…… 」

「ちょっと、何か言ってよ。恥ずかしいじゃない」

「……お前って すげぇな? いとも簡単に俺を満たしてくれる」

そう言ってお姫様抱っこされたままズカズカと歩いていき千秋の寝室へ。

まるで割れ物を扱うかのように優しくベットに降ろしてくれた。


「麻美 好きだ。これでもかってほど愛してやる」

今まで見たことのない真剣な表情で甘い言葉を囁かれた。