必然的な運命

「それから1年経ってお前が家に現れた、って話だ」

なんだかようやく点と点が繋がってきた感じだ。

「……だが 俺も考えが甘かった。 麻美と一緒にいるうちに俺は過ちを犯したんじゃないか、と… 」

「それで離れて行ったの? 嘘をついてまで?」

「あぁ。考えが浅はかだった自分を恨んだよ。 お前に俺は相応しくないってな。……けど 無理だった。俺の中でお前の存在は大きくなってたんだよ」

少しだけ弱々しくも真面目に話す千秋に胸が締め付けられた。

ごめんな?と…… 最近は私に謝ってばかりだ。