必然的な運命

「いくら待ってもお前は来ねぇからな? とっくにお前は入社して普通に働いてるしな?」

ぁあ?と少し怒り口調でジロリと私を見下した。

「あは…ははっ …… 」

もはや笑うしかない。なんせ一年越しだからね。

「とりあえず唯一 身近にいる柴田さんに麻美のことを頼んだんだ。軽く事情を説明して、な」

「っえ!? 」

「お前は俺達のことを全く知らない。だから何も手出しできねぇし。……まぁ 言うても見守る程度だけどな? 」

確か以前にもそんな話しを聞いた覚えがある。

飲み会の席で柴田リーダーが私をさり気なく庇ってくれていた話。