「へー、そんなことがあったんだ…」



あたしは教室に着くなり葵に昨日起こったことを全て打ち明けた。



「あんなイケメンに告られるなんてやるね〜璃愛。でも璃愛はいくらイケメンでも年下は無理だもんね」

「そうだよ、それにあたしには先輩がいるもん…」

「だよね〜、でもあの1年も神崎先輩と同じくらいイケメンじゃない?」

「せ、先輩の方がかっこいいもん!」

「もー、璃愛ったら神崎先輩しか見えてないんだから〜」

「それでいいもーん」



とにかくあたしは先輩一筋!

他の人なんて一切興味ないんだから!!