相良くんのひみつ


だから、せめて邪魔にならないように、すぐリビングをでて、


翌日まで部屋にこもるようにしている。





「おやすみ、相良くん」



部屋とリビングとを仕切る扉を閉める。



ガチャリと無機質な音が響いて、静寂が生まれる。



小さい頃から変わらない、私の苦手な空気。



音のない空間は、私を一人ぼっちにしてしまいそうで。