ねぇ、読んだぁ?



「あ、ごめん!でね、裕人が…ね?半分運ぶよって!ヤバイヤバイヤバイ〜!」

「そーなんだー。よかったねー。」


棒読みやめてよ! とか言いつつも いいけどね〜 って、じゃあどっちだよ!


「運ぶときね…」


本気の恋したら、こんな感じなのかな?
さやは、恋したことないしな〜。恋したいな〜。


「…でね、ついた時に、裕と…」

「こぁっていつから裕人様が好きなの? 」


気になったから、聞いてみた。


「んーとね。好きって気づいたのが小学4年生」


「え、まじ?ってことは…」


指で数える。

小学4年から、いまだから。


「え!7年も?!」

「うん!」


で、好きって気づいた時だから、それ以上。


「やば!こぁでもそんな長期間好きでいられるんだ!」

「あのさ、イヤミ?」


真顔になったこぁを見ながら、違う違う
と慌てて言う。


ふーん。じゃ、こぁは片思いのVIPってわけね。


「さやも好きな人欲しい〜」