「そ、れ…って……?」 少し体を離して、ゆづくんはコツンと額をくっつけてきた。 その瞳は赤く、まるで燃えているみたいで。 相変わらず、吸い込まれてしまいそうなおかしな感覚に襲われた。 「……アホ」 …そうは言うけれど。 少し困ったような顔は、いつも余裕たっぷりのゆづくんとは正反対だった。 「……ゆづくん、」 「言え」 「え?」 「いつもみたいに、俺のこと好きって…言えよ」 「……ッ」 だめだ、これ。 鼻血はしばらく止まんないや。