わああ、近くで見ると目の色もゆづくんと同じだ! 私がお姉さんの話そっちのけでお姉さんに見惚れていると。 「いいから早く着替えろよアホ」 ロッカーからメイド服を取り出したゆづくんが 私に向かってぼさっと投げてくる。 見事なまでにそれを頭からかぶった私は、 手で遮られたそれをどける。 「は、はい!!!」 ゆづくんに向かって返事をすれば。 「ん、今日からよろしくね、あずちゃん」 親指を立ててウィンクをしたゆづくんのお姉さんに ズギュンとハートを射貫かれたのは 言うまでもない。