「だからこれからも、面倒見てやるよ」 その言葉は、今までのどれよりも 優しい声音で私の胸まで届いてきた。 「うん…!!」 今すぐ抱きつきたいけど、 残念ながら手首を捕まれているのでできず。 代わりにとびっきりの笑顔で答えた。 「ゆづくん、大好き!!結婚しようね!!」 「バカ」 そう言ってゆづくんは、私の額にそっとキスを落とした。 「―――当たり前なこと言ってんじゃねーよ」 低くて、それでいて甘い声が私の全身をしびれさせた。