「へ・・・へぇ~。そぉなんだ」
平然をよそおったけど
心の中は目茶苦茶だった
潤が桜田さんを好きになっちゃったなんて・・・
信じられない・・・
「俺ちゃんとやれるかな?」
そう言う潤はすごく幸せそうで
またそれが傷ついた。
「平気じゃない・・・かな?冷静に行動すれば」
口が勝手に動いていた。
本当はもう質問を返せる余裕なんて無かった。
絶望を体に感じていた。
その時
ガラガラガラーー
教室のドアの開く音がして私達は振り返った。
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