特に 派手じゃなく
歳は 50代位の おばさんだ。



本当に 未来なんか 分かるのかな・・・


まさか僕が タイムマシンで 過去から来たなんて
分かるはずもない!!



ちょいと カラカってやるか!!









「あら! いらっしゃいませぇ
なにを 占いますかぁ!」


圭人は 占師の 前に立って無言で 手のひらをだした。



「お客さん 名前を ここに お書き下さい 字画を 見ますわ」




圭人は サインペンを 手に取り サラサラと 書いた。



「僕は 未来じゃなく・・・過去に 帰りたい!
どうすればいいかなーぁ」





・・・・・・・・・


占師は 圭人の 顔を 見るなり 険しい顔をした!!

「なるほど信じられない・・・お若いわねぇ」

「エッ!? 占師さん 僕の事 何か分かりますか?」

なんだ!!この占師・・・