「陽葵…?どうしたの??」



「あ、何でもないよ…」



「いきなり黙り込むんだから心配するじゃない。」



「ごめんごめん…」


なんだろ…
最近目眩がひどい。



疲れてるのかな…




「陽葵…顔色悪いよ?」



「ちょっと目眩がしただけで、今はなんともないよ!」



「そう…ならいいけど、無理そうだったら言ってね」



「うん。ありがとう」



お姉ちゃんは私を気にしながらもショッピングを楽しんでいた。



久しぶりにお姉ちゃんと出掛けたからかとても、懐かしく感じた。