あの夏の君に、私は何度でも恋をする

「おーい!陽亮!綾!あっちに面白そうなのあるぞ!」


私たちの気まずい雰囲気は伊月の声でかき消された。


「綾、行こうぜ!」


「あ、うん!」


それからまたみんなで文化祭を楽しんで帰りに打上げとしてお好み焼きを食べに行ったけど、ずっと陽亮は何事も無かったかのようにしていた。


陽亮に掴まれていた手が熱い。



私、期待してもいいのかな……?