あの夏の君に、私は何度でも恋をする

「次どこいくー?」

着替えた私たちは他のクラスを見て回っていた。


「んー、さっき焼きそば食べたからお腹いっぱいだしね…」


「あ!じゃあ3年生のお化け屋敷見に行こうよ!」


「お!いいね〜!」


私たちのクラス以外で3年生もお化け屋敷をやっているらしい。


少し待って私たちの番が回ってきた。


「4人お願いします!」


「あ、ごめんね。2人ずつなんだ〜」


受付の人に言われてみんなで顔を見合わせる。

「もう!しょうがないな〜。伊月、行くよ!」


「え、え!?」


「じゃあまた後でね〜!」


千夏が伊月の腕を掴んで入って行ってしまった。


残された私たちは呆気に取られてしまう。