結び目だらけの赤い糸

そうこうしているうちに、
小さな公園についた。
ブランコとベンチと鉄棒だけの、
静かな公園。
ベンチに腰を掛けた。
「ごめん・・・」
「え?」
私は、弥生の方を見た。
弥生はうつむいたまま、
やはりこちらを見てくれない。